20日のことですが、港区に自社桟橋をもち幅広い船の事業を展開する株式会社ZEALの平野社長にご案内いただき、同社の桟橋や東京都最大規模のマリーナ「夢の島マリーナ」を見学しました。ハーバーマスターから直接お話を聞く貴重な機会でした
夢の島マリーナは、東京都が約30年前に建てて、スバル興業株式会社が運営する港湾施設。給油や電源、水などの設備が充実しており、ヨットやモーターボートなど620隻が係留されていて圧巻キャンセル待ちの人気です。
職員18人体制で、24時間入出港する船の管理し、係留料金は船の大きさによりますが、年間40〜200万円。マリーナ空間を活用した一般向けの音楽やダンスイベントなどを定期的に開催しているそうです
BBQ施設やドッグランが併設されていて、繁忙期は1日1000人来客する日も船乗りだけでなく、都民のレクリエーションを図るコンセプトをテーマに一般客も利用できる点が興味深い。
館山にマリーナを!という話はその昔からあったようですが、海岸が県管理なこともあってか実現していません。多目的観光桟橋も当初の計画は壮大でしたが縮小して建設され、使い道がだいぶ限られています。
とはいえ、館山の魅力はやっぱり海。桟橋も、桟橋形式では日本一長く、より多くの船の旅を迎えて地域活性化につなげるのは一つのミッション。船乗りの方々によると、館山南房総へ係留のニーズはあるそうなので、今後も私自身学びを深めたいと思います。
ご案内いただいた平野社長、マリーナスタッフの皆様、ご一緒した本間さん、そしてこのご縁をいただいたSARAの山田さん誠にありがとうございました