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初の活動報告イベント

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初の活動報告イベント「ひがしと語ろう」、昨日終了しました。場所は館山駅前のsPARK tateyamaで、10人ほどの方々にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。

内容としては、初の議会を経験して改めて知った議会の仕組みや初挑戦だった一般質問、そしてその他の活動など自分がリアルに感じていることを中心にお話ししました。

議会の仕組みでは、地方自治体は市長と議員を別々に直接選ぶ「二元代表制」であり、議会が何をする場なのかを私なりに解説。自分の経験上、仕組みを理解すると興味がわくので、こうした話は毎回していこうと思っています。

また、市のHPにある会議録にも触れました。これまでの議会でのやりとりが一言一句掲載されている(常任委員会まで!)のは市民の財産。「6月議会の内容を早くみたい」という声もありました。以下のリンクで、関心あるワードで検索することができます。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/tateyama/SpTop.html

一般質問は、「館山駅東口前再建と公共交通の維持」「官民連携のまちづくり」について質問したわけですが、今回はその後に学んだことなどをプラスしてご報告。特に関心あるのは以下です。

・ウォーカブルなまちづくりは世界中で事例や実証があり、興味深いのは、歩く生活エリアは消費力が高まり、まちが活性化されるということ
・自治体の申請手続きのデジタル化が急速し進展していて、近い将来窓口の在り方が大きく変化していくであろうこと

これらを加味して、より精度の高い根拠が示せるよう学びを深めて今後も提案できるように頑張りたいと思います。

タイムリーな話ですが、先日8月1日の地区別人口から西岬地区の加賀名や香では高齢化率が70%を超えていることを知りました。富崎地区での投稿で64%を超えたと書きましたが、地区によってさらに高齢化が進んでいます。
https://www.city.tateyama.chiba.jp/files/300377259.pdf

ちょっと話がそれますが、出産や育児支援が重要なのは当然のこと。しかし、正直これって自治体ごとの財政力で子どもに与える教育環境に大きな差異が出るっておかしくない?と疑問に思うこともあるのです。そりゃ金のある自治体にできることは多いし、なければどうにか捻出しろっていうのも分からなくもないですが、子どもが自ら自治体を選ぶことはできないし、さまざまな親の教育方針もある。

本気で人口減少が危機的で、子どもが宝ならば、各自治体で環境は変わっても、できるだけ出自に差がでない支援を行うべきだと思うのです。先日聞いた、明石市の元市長、泉氏や流山市の井崎市長の講演でも、子育て支援はベーシックな支援として一律に国が推進していくべきではないかと話していました。人口増加に成功した自治体の長が!です。

出生率増加は、必ず成果ができるかというと不確定なことも多い。一方、100%深刻なのは高齢化の進行度合いです。館山は都市部の10年以上先をいっています。

そんな現状で、高齢者に加え、障害者も多い館山では、むしろバリアフリーを柱に、高齢者もできる限り社会参加してもらって、その延長線で子育て支援につなげていくべきではないか、そのエリアを館山駅東口に設定しては、なんて妄想しています。言うは易し、ですが。

いずれにせよ、正直まとまりがなく、反省点も多かった第一回「ひがしと語ろう」😅。それでも10人もの方が足を運んでくださったことに感謝をして、次回はどんな風に開催したら面白いだろう?と考えを巡らせてみようかと思います。何か案があったら気軽に教えてくださいね!

以上、現場からのレポートでした。