本日は本議会があり、初の委員会もありました。内容は改めてまとめますが、消防の操法訓練を終えて帰宅すると、市の広報「だん暖たてやま」がわが家にも届いていました。衝撃的な表紙でございます。
ヤフー、LINE、PayPayなど、国民に身近なサービスを開拓し続けている起業家、現Zホールディングス株式会社代表取締役会長の川邊健太郎さん。
2012年から館山に住まわれて、漁師、猟師の横顔があることは有名。前職記者のころ、地元団体の講演会など取材させていただいたこともあるのですが、全戸配布される市の広報に掲載とはすごい展開ですね。
9/23,24で開かれる市の「事業仕分け」にもご参加予定とのこと。広報には川邊さんご自身が住むに至ったいきさつや、「多様なライフスタイル」が育める地として館山の魅力を森市長と対談しています。広報は、ネットでも読めますので、ぜひ↓
https://www.city.tateyama.chiba.jp/hisyo/page001655.html
実は私、移住してすぐに勤めていた農業法人社長から川邊さんが館山に住んでいると教わり、2015年の館山市議会議員選挙前に、ダメもとでメッセージを送らせていただいたことがあります。
なぜかというと、川邊さんの数多くの業績の一つに、国政選挙などで自分と近しい考えをもった政党はどこか調べる「Yahoo!みんなの政治」というサービスがあり、どのようにしてこうしたサービスを始めたのか、どうやったら市議選を盛り上げられるかお聞きしたかったからです。
今思えば身の程知らずというか、無鉄砲なことしたなぁと思うのですが、川邊さんはそんな若者の思いに快く答えてくださったのです。市内のお店に呼んでいただき、洲崎マーガレット岬の会の本間信也さんと2人で正座して話を伺ったことは今でも忘れない思い出です。
館山にこうした国内、世界の最前線で闘う方が住んでいることは、ひとえに館山の可能性を物語っていると思いますし、市の活性化にご協力いただけることは本当にありがたいことです。
とはいえアドバイスを頂戴しても、実現に向け動くのは現場の市や民間。もはや地域間競争が激化していて、待ったなしの状況。対談にあるように、優先度を意思決定して、10年、20年後を計画していくことが若い世代、ひいては子どもたちの未来にとって最も重要なことだと思います。