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立候補予定者の思い聞くイベント

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本日は、「未来をつむぐ安房の会」が主催する「みんなで聞こう! 館山市議会議員選挙立候補予定者の思い」に参加させていただきました。

初めに現職の石井敏宏さんは、これまでの3期を振り返りながら今後なしとげたいことを語り、新人の渡辺雄二さんと私は立候補した思いを話しました。

その後、質疑応答や要望の時間に入ると、挙手が止まらない…!
こう言った会に足を運ぶ方々ですから人一倍関心が高いとはいえ、皆さん市がよくなってほしいという熱い思いが感じ取れるお話。大変、貴重な機会を頂戴しました。



実は私、2回前の館山市議選のときに、全候補者に依頼して、3分間のユーチューブ動画を選挙期間中に有権者に見てもらおう!という企画を有志と立ち上げ、実行したことがあります。

全候補者の2/3ほどの方々が参加してくださったのですが、その連絡や編集作業に苦労した覚えがあります(もちろん候補者もご多忙の中で参加いただいたわけですが)。

そんな経験もあって、毎回安房の選挙でこうした催しを運営されている同会の皆さまには頭が下がる思いでした。実際、首長選挙以外でこうした会は全国的にも珍しいそうです。



現実、戦後投票率は下がり続けています。理由は単純で、「誰を選んでいいかわからない」「誰がなっても一緒」というイメージではないでしょうか。

「候補者の公約を見ても、どれも似たり寄ったりで、選びようがないじゃない?」そんな声もありますし、ごもっともです。

私自身、政治団体を設立して1ヶ月半、資料づくりや人前で話すことも増える中で、伝えたいことを短くまとめると、「これ、どこかで聞いたことあるな?」と、ある意味「げんなり」することを何度も経験しました。

そこで分かったことは、「やるべきことは大方決まっている」。「どうやるか、だけだ」ということです。

その意味でも、本日のような交流の場は大切だなぁと、再認識しました。人それぞれ意見は異なりますが、直接生の声を聞かせ合うことで腹落ちすれば自ずと行動に移ります。もちろん、議論を円滑に進めるファシリテーターも必要でしょう。

きょうの話の中で、岡山県奈義町という5700人ほどの自治体で、出生率が2.95になったという事例に少し触れました。
https://mainichi.jp/articles/20230405/k00/00m/040/334000c
(4/6毎日新聞記事)

人口減少を食い止めるために、あの手この手で財源を確保し、アイデアを実行に移した関係者の努力が伺えます。そして当分、全国的な人口減少は止まらないので、地域間競争は避けられません。