
月曜日に千葉県ふぐ連盟の一般社団法人設立と50周年記念祝賀会に参加させていただきました。
館山市からは、三沢県議、商工会議所の安田会頭、小金副会頭、太田議長、佐野市議など計10人が参加。同連盟の寺西事務局長は館山市の方でご縁を感じます。

館山沖から君津沖にかけてトラフグの巨大な産卵場が形成されていることを背景に、千葉県ふぐ連盟を中心として県を挙げての取り組みが始まりました。
いすみ市の豊漁が年明けから多くのニュースに取り上げられていましたが、館山では漁師の高齢化もあって漁業としての漁獲は少ないので、若手の挑戦を求む状況です。
一方、遊漁船はにぎわっているとお聞きしますが、近隣都県からも多くの船がきており資源の枯渇を心配する声も上がっています。
せっかく形成された資源が持続するように、力を合わせていく必要があります。

と書いておきながらですが…、これがむちゃくちゃ難しいのです。自然状態では、人々は協力するより敵対します。ホッブズの「万民の万民に対する闘争」です。だからこうした広域団体の役割は重要です。
髙橋芳隆会長のあいさつの中に、「信頼はコミュニケーションの数」というお話があり、その通りだと深く胸に刻みました。