8月の勉強会のレポートがアップされました。今回は館山市の「リノベーションスクール（リノスク）」でスクールマスターも務められた青木純さんの新著が課題図書でした。南房総リパブリックの馬場未織さんが執筆というのですから、楽しみにしておりました
青木さんといえば、「まちの潜在資源を活用して都市・地域の経営課題を解決する」＝「リノベーションまちづくり」の旗手として全国でご活躍。リノスクでもお聞きしてましたが、改めて、その発想と実行力、苦悩まで公にしているところがすごい。周囲を笑顔に巻き込む天性の感覚を持つ方だとは思いますが、やはり世の中、そう簡単ではない。それでもやるのはなぜか。
今回担当されたのは、当時の事業を担っていた職員さんらで、写真も多く、令和元年房総半島台風前後にあったリノベーションまちづくりと自分の心の動きを俯瞰しながらじっくり聞いて、考えました。リノスク最終日で、青木さんのオープニングアクトに号泣したのが懐かしい・・・
人が減っていく中で、孤独や孤立も社会的に大きな課題となっており、「パブリック」の視点はますます重要になっています。そんなことに関心がある方はぜひ手に取ってほしい一冊ですね。当日のレポートぜひご一読を。
