議会最終日の後、建物が完成したという九重地区の「道の駅グリーンファーム館山」に視察に訪れました。いよいよ2月16日オープンです
物販コーナーは農水産物、加工品、酒や工芸品などが並び、新規就農者や起業者を優遇する「チャレンジショップ」が気になりました。飲食は季節の野菜やジビエも使用したメニューを提供するレストラン、軽食コーナーには地元須藤牧場さんや指定管理者の丸高さん直営のお店が展開します。
外の農園は4000平米。季節の野菜を栽培し、キンセンカやポピーなどの花も植えるそうです貸し農園も検討されているとのこと。
体験は、地域で採れた野菜セットのBBQ、収穫体験、乳搾り体験などを調整中で、調理台のある多目的室は地域住民も共用スペースとして貸し出し可能。定期的にマルシェを開催するスペースも設けられています
食のまちづくりの拠点、「体験価値の高い道の駅」をコンセプトとして、どの程度他の観光施設と差別化できるかがテーマだと思われます。ZOZO本社屋も手がけた中村拓志さんという建築家が設計された建物で、木目を基調にデザイン性の高さ、統一感を感じました。
一つニュースとしては、道の駅敷地内に九重駅前郵便局が移転します。道の駅との併設は全国的にもまれで、連携していくそうです
私としては、道の駅も含め、マルシェで地域を盛り上げたい思いがあり、本日夜、画家の石井崇さんのスタジオでマルシェの運営者が集まって初会合をします。石井さんから本場ヨーロッパの話を聞ける貴重な機会でもありますし、どんな話し合いになるのか楽しみです