館山市だけでなく、多くの公共施設が電話やFAX、ネットなどで予約できないことについて10月の行政視察の記事で書きましたが、今朝は自ら洗礼を受けました。
とある来年の行事の予約で、朝イチで県の南総文化ホールを訪れたところ、一度予約表に名前を書いて、その後抽選になるかもしれないので、改めて10時にきてください、ということでした。
え？もう一度？というかそもそも10時に行けばよかったのか？と気になって帰ってHPを拝見。
そこには受付開始日が「利用を希望される日の１２か月前の月の初日」としかありません。朝一番の誠意をみせたのが裏目にでたか笑
さらに、「南総文化ホール 予約」で調べると、施設の案内・予約というページがあってネット上で見られる（予約できた？）ようでしたが、先に進むとエラーページに。
トップページから施設の空き状況を見ると、PDFが見れました。ならば、エラーページは非公開にした方がよいのではないか。
泣く泣く9時にあった人と会う予定を10時過ぎに変更していただくことに。8時半にきてもう一度10時に行かねばならないなんて。他に重ならなければ、電話してもらえればいいのでは…。
なぜ電話で予約できないのか。本人確認の問題であれば、一度予約した人にはIDを付与するとかできないのか。今朝の件も、毎年の行事の予約で、代表者がちょうど予定が入って代理で行ったものだった。代表者の電話一本でよくないか。
この話、サークルなどで公共施設を利用する人からすると、かなり前からお困り事だったようです。高齢化で予約の手間が大変と、サークル活動をやめる方もいるという話も聞きました。何か理由はあるのでしょうが、とにかく自分で体験できてよかったです。
この件は、12月議会の総務委員会視察の報告の中に出ると思われますし、一般質問で石井敏宏議員が通告しています。
＜追記＞
無事、10時に抽選にもならず来年行事の予約は完了。しかし、9時に会う予定だった人はご多忙で、結局会えずじまいになってしまいました。有休施設利用で都内から訪れた大事な来客でしたので、残念です。。
