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3月議会一般質問について

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こんにちは、東洋平です。 きたる3月2日、3月定例会の一般質問に登壇いたします。

今回の質問で私が最も重視しているのは、「館山市の台所事情(財政)の現在地と、その先にある街の姿」です。

通告内容は以下となります。

一 予算編成と財政健全化の目的について
1 行政運営は本来、歳入の範囲内で歳出を組むことが原則であると考えますが、この数年で大幅な見直しや立て直しを余儀なくされた要因について、市としてどのように分析しているのか伺います。
2 令和8年度当初予算の編成にあたり、各部局からの要望額の総額と、最終的に削減せざるを得なかった金額について伺います。
3 厳しい財政状況が続く中で、事業の優先順位付けや将来への投資を確保する観点から、各部局に一定の予算枠を配分する「枠配分方式」について、本市の考えを伺います。


二 近隣市町との事務の統合について
1 人口減少が急速に進む中で、将来的に行政サービスを担う人材不足が深刻化することについて、本市はどのような認識を持っているのか伺います。
2 これまで近隣市町との合併の議論が行われてきた一方で、合併に至らずとも、事務の共同化や統合による効率化の可能性があると考えますが、本市の見解を伺います。


三 国家戦略特区の活用について
1 昨年7月に千葉県全域が国家戦略特区に指定されたことについて、本市において特区の活用に向けた検討を進めているのか伺います。

1. 「令和9年に貯金が底をつく」衝撃の公表から現在

覚えている方も多いかもしれません。令和4年、市は「財政調整基金(市の貯金)が5年後の令和9年には枯渇する可能性がある」という厳しい見通しを公表しました。

これを受け、市はこの数年間、痛みを伴う事業の見直しや予算削減などの行財政改革を必死に進めてきました。さらに昨年には、より効率的な運営を目指して「組織改革」も断行されました。

しかし、現実は依然として厳しいままです。

  • 物価高騰(光熱費や資材費のアップ)
  • 人件費の上昇(深刻な人材不足に伴う処遇改善)
  • 社会保障費の増大

これらの外的要因により、改革効果もあるものの、令和7年度末には基金が約16億円(3年間で43%減)まで減る見込みとなっています。

2. 今回、私が問い質す「3つのポイント」

これまでの「守りの改革」だけで、館山市は生き残れるのか? 私は以下の3点を中心に、市の覚悟を問います。

① 「予算削減」だけで街は良くなるのか?

単に赤字を避けるだけの予算編成では、市民サービスは衰退する一方です。 現場の職員が主体的に優先順位を判断し、未来への投資枠を自ら作り出す「枠配分方式」の導入など、より戦略的な予算の組み方を提案します。

② 「館山市単独」での運営は限界ではないか?

組織改革を経てもなお、土木や建築などの専門職不足は深刻です。近隣市町と競い合って人材を奪い合うのではなく、管理部門や専門業務を「近隣市町と統合・共同化」すべきではないか。安房地域全体で行政を維持する、一歩踏み込んだビジョンを求めます。

③ 「稼ぐ力」を民間と共に作れるか?

昨年、千葉県全域が「国家戦略特区」に指定されました。これは規制を緩和し、新しいビジネスを呼び込む大きなチャンスです。行政にアイデアがないのであれば、民間からアイデアを公募し、特区制度を活用して「稼げる館山」を作る仕組みを提案します。