12月9、10日で全10議員による一般質問が終わりました。それぞれの議員の質問のポイントと市の回答、議員の要望をまとめましたので、興味ある質問があればぜひ動画をご覧ください。（質問順）
※本投稿は、東が独自にAIを活用して議会活動の発信を試みるものであり、各議員の許可をとっているわけではありません。議員の力をいれた論点と必ずしも一致しない可能性を含むとともに、もし内容に誤りがありましたらご指摘いただけたらと思います。
■ 鈴木ひとみ議員
① 質問ポイント
・3歳児1号認定が入園できない課題、公立幼稚園での3歳児保育導入
・産前産後の家事代行補助の必要性
・子ども食堂の公民館使用料の減免
・防災アプリ導入の可能性と地区防災計画
・農業への企業参入促進
② 市の回答
・人員配置・施設整備・財源面から3歳児保育は慎重
・家事代行補助は財政上困難
・社会教育団体なら50％減額、全額免除は不可
・アプリ導入は効果あるが運用費が課題。地区防災計画は来年度開始
・企業参入は有効で、関係機関と連携
③ 議員の要望
・3歳児保育導入へ具体的検討
・家事代行など産後支援策の拡充
・子ども食堂のさらなる支援
・実効性のある防災体制強化
・農業振興のための積極的施策
■ 渡辺雄二議員
① 質問ポイント
・那古地区での冠水状況の把握
・大芝踏切〜海岸通りの排水路未整備の早期整備
・溢水の原因分析
・境界確定・用地取得の進捗確認
② 市の回答
・パトロールと住民通報で状況把握
・整備は財政・他事業との調整が必要、用地未取得あり
・主因は暗渠断面不足と流入増加、線形は大きな要因でない
・境界確定は未了、順次進める
・国の交付金活用や浸水シミュレーションを検討
③ 議員の要望
・早期整備の具体化
・住民が安心できる水害対策の強化
■ 鈴木明子議員
① 質問ポイント
・子どもの居場所づくり
・自主防災組織未結成地区の課題解決
・グリーンファーム館山の機能改善
② 市の回答
・安全な居場所づくりは重要で伴走支援を強化
・担い手不足などが要因、来年度から地区防災計画を開始
・外気流入・イートイン不足を把握、案内改善や什器整備を実施
③ 議員の要望
・居場所づくり支援の制度化
・地域防災力の底上げ
・グリーンファームの抜本的改善
■ 秋山光章議員
① 質問ポイント
・市長公約の進捗
・職員退職増への対応
・420人体制の妥当性
・観光振興・DMO設立
・館山城の利活用
② 市の回答
・雇用創出・観光・学校再編など一定の成果
・人材流動化が要因。働きがい向上へ組織改革
・420人体制維持、民間登用を継続
・景観活用、体験型観光、DMO準備を推進
・館山城の宿泊は困難だが企画として検討
③ 議員の要望
・公約達成の加速
・職員が働きやすい組織づくり
・持続可能な観光戦略の構築
■ 瀬能孝夫議員
① 質問ポイント
・不在者投票用紙のオンライン申請化
・中古車展示車の軽自動車税免除
・稲村城跡の保存活用
・廃校跡地の利活用
② 市の回答
・オンライン申請を開始し周知強化
・展示車免除は制度あり、周知不足が課題
・財政上公有化は困難、クラウドファンディング等検討
・民間提案制度などで跡地利活用を検討
③ 議員の要望
・市民負担軽減と分かりやすい制度運用
・歴史遺産の保存体制強化
・地域資源を活かす跡地活用
■ 太田浩議員
① 質問ポイント
・南海トラフ地震の事前避難対象
・避難所の収容力と運用
・備蓄の在り方
・都市計画道路整備の進捗
② 市の回答
・事前避難対象は33地区7100人だが、実際避難必要者は限定的
・避難所30か所、収容3107人。不足時は閉校施設活用
・備蓄は被災者用で事前避難者は自助が基本
・舟形館山線を最優先、他は永田バイパス完了後に判断
③ 議員の要望
・津波避難の実効性ある仕組み構築
・市民が理解できる道路整備計画の明示
■ 東洋平議員（私の詳報はこちら）
① 質問ポイント
・関係人口の可視化と活用
・人口ビジョンの乖離要因
・小規模特認校、学びの多様化学校
② 市の回答
・関係人口は多様で、まず団体単位で可視化
・出生数減少・若年流出・台風影響などで推計下回る
・特認校は丁寧な相談対応、多様化学校は研究を継続
③ 議員の要望
・政策根拠となる関係人口データの整備
・関係人口関連の団体間の協議
・小規模特認校の一層の発信
■ 石井敏宏議員
① 質問ポイント
・国・県調査照会の負担軽減
・市役所の組織配置（観光・商工）
・渚の駅たてやまの指定管理
・いじめ対策の実態
② 市の回答
・短期期限・分野横断調査が負担
・庁舎の制約で配置転換は困難、将来改築時に検討
・一部指定管理の余地あり
・いじめについて、市は問題行動の調査を把握した上で、必要に応じた対応を継続していると説明
③ 議員の要望
・行政事務負担軽減の仕組みづくり
・観光・商工機能を集中できる体制整備
・市が主体的にいじめ問題へ対応
■ 鈴木順子議員
① 質問ポイント
・介護保険財政、人材確保、予防施策
・資源ゴミの減少と分別
・赤山地下壕の崩落対応と保存
② 市の回答
・基金活用や研修助成を進める
・資源ゴミは10年で34％減、分別不徹底も課題
・崩落部は調査後撤去、文化財として保存方針
③ 議員の要望
・介護支援体制の抜本強化
・分別徹底と減量化の実行計画
・地下壕の安全確保と観光・教育利用
■ 佐野聖一議員
① 質問ポイント
・消防団員確保と装備
・準中型免許補助
・狩猟者育成
・文化遺産保存
② 市の回答
・募集強化、安全装備整備を実施
・免許補助は他市事例を見ながら検討
・捕獲従事者は増加も高齢化、研修継続
・民有地遺跡は所有者協力のもと助成制度を案内
③ 議員の要望
・消防団維持へ踏み込んだ支援
・若手狩猟者育成の促進
・歴史文化の保護と活用の両立
