やはり今年もトラフグは注目です。
年末年始も多くのメディアが千葉県産トラフグを取り上げていましたね!なんと、1月18日のテレ朝「食彩の王国」(9:30〜)で千葉県ふぐ連盟の髙橋芳隆会長やいすみ市のフグ縄船団の団長滝口守弘さんが登場されるようです。ぜひチェックを!
テレ朝「食彩の王国」次回予告
https://search.app/quVUjPhk4Dn4qYjSA
巨大トラフグ千葉で入れ食い、取れすぎ下関にも出荷(テレ朝12/25)
https://news.tv-asahi.co.jp/news…/articles/900015250.html
トラフグ異変 山口は漁獲減少、福島産は急増 水温変化が要因か(中国新聞12/28)
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/575971
おととし全国ふぐ連盟の総会(福島県)で専門家が、館山湾沖に日本最大級のトラフグ産卵場形成の可能性について発表され、昨年は、全ふ連総会が館山市で開催されました。
すでに福島県やいすみ市、遊漁船でトラフグの水揚げは大幅に増加していて、この源が館山湾沖にあるとのことで驚きのニュースでした。
全ふ連事務局長によると稚魚が生まれてから東京湾内を回遊して外洋に出るようです。この流れは、昨年の「房州グルメ」(房日新聞発行)の特集でも図が提供されています。(P49)
また、館山で開催された総会では、県の担当者も登壇され、富津市に整備するトラフグ種苗生産施設でR9年度から10万尾という大規模な放流が予定されていることなどの発表もありました。
一方でひと度、宝の山と広まれば当然、漁獲が集中します。資源が枯渇しないよう、全ふ連は資源管理を課題として1都2県の協議に向かっているのがすごいところ。
館山では、昨年10月にはフグの聖地、下関から大物ゲスト2人がご来訪し、地元館山の経済界の方々とも交流が育まれました。これもひとえに千葉県ふぐ連盟の皆様のご尽力、協力によるもので、本当に感謝しております。
この日の交流が発展し、下関関係者のご厚意で、今年2月には同連盟と地元経済界の方々、私も所属する会派「市民クラブ」合同での下関視察が予定されています。
少しでも地域の活性化につながるよう情報を収集し、関係者をおつなぎしていきたいと思います。特に恵まれた環境を生かした「養殖」の可能性は攻めていくべきだと思います。