昨日のことですが、九重に建設中の「道の駅グリーンファーム館山」での視察がありました。
建物の特に内部の柱に特徴がありますが、NAP建築設計事務所の中村拓志さんという著名な建築家が設計されたそうです。
財源は前澤友作さんが寄付された20億円による「前澤友作館山応援基金」を活用していますが、当初の6億5000万円から国の補助が決まり、3億円ほどの基金活用で収まる見込みという説明もありました
とはいえ、お隣の南房総市では道の駅富楽里とみやまは、改修費で6億超かけているわけですから、そもそもこぢんまりとした道の駅であることは否めないと思います。
「体験価値の高い道の駅」ということですが、農園も含めて不確定なことがまだ多いので、館山らしい体験メニューに注目して今後の展開に期待したいと思います。
以下、会派「市民クラブ」のFBページより引用
本日は午前の全員協議会の後、午後に九重地区に建設中の「道の駅グリーンファーム館山」を議員らで視察に伺いました。
外観からも建物が出来つつあることが分かると思います。中に入ると、柱が複雑に交差した特徴的な木造建築物。まさに建設途中でしたが、木の温もりや自然光を取り入れた自然に溶け込む施設がイメージできました。
中央部に物販コーナー、北側にレストランや軽食コーナー、そして調理もできる多目的室があります。南側は、24時間利用可能の情報発信コーナーやトイレ、授乳室などを設ています。
コンセプトは「体験価値の高い道の駅」ということで、施設裏手には広大な農園も準備中で、収穫体験や近隣酪農家による乳搾り体験なども楽しめる内容です。
工事は順調に進んでおり年内には完成し、来年2月にオープン予定。館山の食のまちづくり拠点、観光のハブとしても活躍することが期待されます。
