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富崎地区で芝浦工大の合宿

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本日は臨時議会があり、北条小プールの工事請負契約の締結が議決されました。業者は館山市の渡辺建設で、来年5月31日までの工期で改築工事が進みます。

その後、芝浦工業大学の建築学科の学生13人が富崎地区をテーマに2泊3日の合宿を行っているというので富崎館へ。

教授の山代悟さんとは、2地域居住を推進するNPO法人南房総リパブリック(山代さんが副理事長)の活動取材を含めるとかれこれ10年来のお付き合いで、久々にお会いしてにっこり。

同地区でトライアルシェアハウスも運営していた同NPOですが、4年前の台風被災後は山代さんが主導し、メーカーと協働した被災屋根の応急処置方法を研究するなど、富崎地区の復興を住民とともに考えてきました。

その後も大学の合宿は富崎地区で行い、特に被害の大きかった富崎館を八代さん親子が復活させる挑戦に出るに当たっては学生らが研究活動の一環でキャンプ場のデザインに貢献されたとか。防災拠点を兼ねたキャンプ場を新設したいという八代さんの思いが実現されていました。

海を見晴らす素晴らしい景色にある5区画の小さなキャンプ場で、本日は山代さんがキャンプしているようです🎪キャンパーの方はぜひチェックを!他の日の写真ですが地魚刺身定食もおすすめです。また、看板娘の八代美歩さんは空手の達人なので気をつけてください!

https://www.tomisakikan.net/

さて、突如現れた変なおじさんでしたが学生さんも温かく迎えてくださって、和気あいあいと各チームが地域を調べて考えている富崎地区を活性化するアイデアを聞いてきました。

先日は芝浦工大修士2年の学生さんの研究活動で富崎ぐるっとバスを見学させていただいたばかりですが、高齢化率64%を超え、災害後1割が移転、空き地が増える富崎地区。学生の学びが地域の方々を元気づける、さらにはアイデアが実現したり・・・そういった循環が今後も続いていくことを願うばかりです。