行政一般通告質問(15、16日)の1日目が終了しました。議場内で聞く初の一般質問。1日MAXの6人が登壇し、多少疲れもありますが、あっという間でした。傍聴も15〜20人ぐらい来られていたでしょうか?知っている方もいてうれしかったです。
本日の映像はこちらから見れます!
一般質問とは、議案とは別に、議員が執行部に対して、行政事務の執行状況や方針を聞いたり、説明を求める場です。内容は自由度が高く、各議員の関心や問題意識をストレートに表現できる機会だといえます。
書類を読みながら質問や答弁が行われますが、これは通告後、この日を迎える前に、議員と執行部間でヒアリングがあり、より議論が深められるからです。
「紙を読んで、出来レースじゃない?」と感じる方もいるかとは思います。しかし、その場のアドリブだと、質問・答弁のすれ違いも多々起こります。限られた時間を有意義に使うためにも、ある程度の内容を提示しながら本番を迎えるため、このような形になっています。(もちろんアドリブも形式的には可能なようです)
とはいえ、「ある程度」なので、突然予定にない質問が飛ぶこともありますし、市長が自らの思いを語る場面もあります。色々なパターンに備えて執行部は綿密に準備をしており、当日も舞台裏で課長や係長級が資料照会などでスタンバイしているようです。
後日公の文章に残るため当然といえば当然ですが、年4回のこの準備量は膨大な行政コスト。これを有意義なものにしなければ無駄遣いになってしまいますし、普段行政事務に精通する職員に対する「よい質問」は、よほどの調査力、提案力が問われるなぁとも感じます。
私の出番は、明日のラスト6人目。一人60分が持ち時間で、仮に全員が60分消化した場合は、16時20分ぐらいからのようです。(巻きで進む場合もあります)
正直、調査も熟考も足りいるとはいえない新米ですが、新人らしく元気いっぱい質問してこようと思います!
***私の質問***
一 東口の館山駅前の再建と公共交通の維持について
1 衰退が加速する館山駅前エリアについて、高齢者の足としての公共交通の維持も踏まえて、再活性化への取組や今後の計画について伺います。
2 老朽化する市役所庁舎の新設場所についての検討状況と、市役所庁舎を駅前に津波対策型の建物(避難ビル)として新設してはどうかと考えますが市の見解を伺います。
二 官民連携のまちづくりについて
1 後期基本計画「戦略的な行財政運営」に「官民連携による協働のまちづくり」とありますが、「官民連携」の用語の意味と、現在官民連携に当たる市の事業について伺います。
2 上記の計画における、「人材の確保と育成、組織の見直し」について、これまでの取組と評価を伺います。
3 官民連携を適切に進めるための指針について伺います。
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質問概要は、市のHPに公開されています。
画像は本日録画のキャプチャーです。