館山市
議会議員

ひがし洋平ようへい

40
歳!

東洋平後援会

 館山市は昨年、「財政調整基金」が5年後に底をつくという見通しを示しました。災害などの緊急時に備える重要な積立金です。少子高齢化が進み、税収などの自主財源が不足する中、このままでは近い将来、介護、医療、福祉、教育など、行政サービス全般を見直す事態が迫っています。
 やるべきことは、①工夫して支出を減らすこと②地元企業・個人が稼いで地域で回すこと③人口減少に歯止めをかけることの3つです。そのためには、議会が市を検証する機能を十分に果たし市民に対して想定されるロードマップ(未来予想図)を分かりやすく示していくことが重要です。
 一人でも多くの市民が大小問わず課題を共有し、意見を寄せ合い、明るい未来をつくっていけるよう、盛り上げていきたいと思います。

提言1 議員の役割は検証する機能

 議員は政策も掲げますが、最も重要な役割は、執行部(=市)が適切に市政を運営しているか調査・監視する検証機能です。
 市民の代表として議論するのが議会であり、市民に分かりやすく説明することも、議員の仕事。よりよい館山を期待するには、行政と市民の架け橋となる議員を選ぶことが市民の役割です。

提言2 官民協働して共に汗をかく

 財政も厳しく、人も不足する中、民間の知恵やノウハウ、実践力と協働した「官民連携」が全国的に加速しています。
 私は官民協働の「北条海岸ビーチマーケット」に携わり、1日6000人以上が来場するイベントに成長する現場を経験しました。分野の異なる官民の掛け算こそ、地域を維持発展させる鍵を握っていると考えています。

提言3 交流と発信の場づくり促進

 市民がまちを知るためには、正確な情報共有だけでなく、人々が交流し、最前線で動いている人の声を発信していく場が必要です。
 私は、文筆業やイベント運営で培った取材、発信、場づくりの経験を生かして、対面・オンライン双方で交流や発信の場づくりを行っていきます。その中で、私が市民から聞く声もまとめて議題にしていきたいと思います。

官民協働で取り組んでいる北条海岸ビーチマーケット
官民協働で取り組んでいる北条海岸ビーチマーケット

プロフィール

1984年生まれ、千葉市出身(40歳)。
千葉県立千葉東高等学校、上智大学文学部哲学科、同大学院哲学研究科卒業後、館山市へ移住して12年。
ライターや地域紙記者を経て、2023年の館山市議会議員選挙で初当選。
音楽や音響の経験からイベントの企画運営も多数。
2016年から北条海岸ビーチマーケットの事務局長として官民連携を実践する。

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